としちゃんねる

海外旅行添乗員の旅行記、旅にまつわる雑学話。旅で出会った犬たち。

Vol. 5 北スペイン 巡礼+αの旅 「グッゲンハイム美術館(ビルバオ)」

グッゲンハイム美術館(ビルバオ)10年前に北スペインのツアーをした時はビルバオなんて工業都市は高速道路を走りながら遠くに見て通り過ぎた。今ビルバオは世界の美術ファンの注目を集めている。
1997年にグッゲンハイム美術館がオープンしたのだ。グッゲンハイム美術館はニューヨークとベネチアにある。ビスカヤ県とビルバオ市は地域活性のためにグッゲンハイム財団に130億円払って美術館の設立にこぎつけたらしい。
バスを降りたとたんにモダンな建物が目に飛び込んでくる。トロント出身の建築家フランク・O・ゲイリーの設計だ。ピカソのアコーディオン奏者からヒントを得たというチタン仕上げの建物。ビルバオ玄関の前に10mの巨大犬が番をする。菊人形ではなく花で飾られた犬である。
『ロシア!』展をやっていた。この美術館の誇る常設のモダンアートも大急ぎで見た。くねくねの壁の中を歩き、何これ!?わけのわからんアートばかりだがみんな楽しくなる作品だ。
思わず「あーほーちゃう?」を笑ってしまうのが現代アートだ。川沿いのテラスには六本木ヒルズと同じ巨大クモがいる。クモの股の下で写真を撮っていたらもくもくと霧がたちこめてきた。札幌出身の中谷芙ニ子(ナカヤフジコ)の霧の彫刻だ。この美術館のレストランは超人気だ。ここで昼食をするのが私の目的だった。予約はちゃんと取れた。カフェテリアの入口には行列ができている。気軽な食事もできるが我々は4コースのメニューだ。ワインもしっかり飲む。これだけ混んでいるのにサービスはちゃんとしている。食事はもちろんおいしかった。
えんどう豆のスープ(のようなもの)
子牛のエスカロープ又はベルデル(魚)のグリル
デザート(難しい名前なので訳せない)
コーヒー
メニューを日本語に訳すとこんなに簡単になってしまうが、スペイン語では難しそうな高そうな名前がついていた。ヨーロッパに来るとレストランのサービスのよさに感心してしまう。ウエイターやウエイトレスは食事を楽しんでもらうためのプロフェッショナルだ。お皿の運び屋とはちがう。忙しくあたふたとサービスしながら、にこっと微笑んでくれる。マクドナルドのようなマニュアルどおりの笑顔ではない。外国のウエイターはほんとにだめや!とおっしゃるお客様がいるがお釣りのまちがいのことだろう。日本の高級なレストランや料理屋に行ってもメニューや素材をちゃんと答えられる人は少ない。食事を楽しませるプロはほんとに少ない。北スペインのツアーはどこの旅行会社でもやっているのにどうしてグッゲンハイム美術館を入れないのでしょうか。このページのトップへ北スペインの風景北スペインの風景北スペインの風景北スペインの風景北スペインの風景このページのトップへ

6 月 25th, 2006 · No Comments

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